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2017年7月24日

Anthro-film Laboratory 23

制作過程のドキュメンタリー映画のブラッシュアップセミナー
映画『Fieldnotes フィールドノート』 撮影/編集:矢野原佑史



制作過程の映画のブラッシュアップを目的とするセミナーを、以下の通り、みんぱくで開催いたします。今回は国立民族学博物館外来研究員の矢野原佑史が、現在制作中のドキュメンタリー映画『Fieldnotes フィールドノート』について発表・解説し、参加者と意見交換する会にいたします。どなたでも参加いただけます。会の詳細は以下を確認ください。

会場:国立民族学博物館4階映像実験室
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
http://www.minpaku.ac.jp/museum/information/access
日時:2017年7月18日(火) 16:00-
※参加希望者は前日までに矢野原佑史(yushi.yanohara@gmail.com)へ連絡、ご予約ください


『Fieldnotes フィールドノート』について



現在制作過程にある本映画は、人類学的なフィールドワークの現場において、発表者が用いたフィールドノートの断片を映像と音で表現しようと試みたものです。テクスト主体の民族誌という形式では伝えきれない感覚や感情の領域、ヒトやモノの気配等を「オーディオヴィジュアルなフィールドノート」という形で残していくことを想定しています。本映画を構成する上では「俳句」のフォーマットを用います。俳句のフォーマットを作品構成に取り入れることによって生まれる詩的かつ音楽的な映像表現の可能性を、皆様と議論できれば、と思います。本作の着想と制作のきっかけとなったのは、2006年からベルギーで実施されてきたSoundImageCulture(通称SIC)という映像制作の国際ワークショップ参加にあります。今回のセミナーでは、SICの目的や方向性とSIC参加者の作品も紹介したいと思います。よろしくお願いいたします。


発表者プロフィール

2005年より、カメルーン共和国・東南部熱帯林地域に暮らすピグミー系狩猟採集民の音楽と、同国都市部で若者たちが実践するヒップホップ・カルチャーについて研究。現在、京都大学アフリカ地域研究資料センター研究員、ならびに国立民族学博物館外来研究員。
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